理事会・監事会

• Teemu さんは理事会の財政状況悪化のため、統括マネージャーが 「一時帰休」(furloughs) の交渉及び実行する権限を与えることを理事会に提案し、その後承認されました。

  furloughsとは、勤務日数を減らすレイオフのこと。最長90日間、設定することができ、この間は組織から給与が支払われない（失業手当の受給は可能）。下記の理事会議事録の「2. Approve furloughs execution」より。

• madprime さんは 2020年4月度理事会議事録をシェアしました。

コミュニティ

• Iain さんは、Web上で開催された Internet Identity Workshop（IIW）について、通常の参加者数や収益を損なうことなく運営に成功したと指摘しました。

• Anskuさんからの要望は、MyData がどのように認識されたいと考えているのかという問いに答えるため、10個の言葉を選んで欲しいというものです。-こちらは、@ Ngoc（グレース）さんが MyData Global のブランドイメージについて学士論文を作成するための資料となります。

• Sille さんは　＃coronadata channel で行われている現在のプロジェクトとその主導者たちに関する情報をまとめました。

• Alessandro さんは今週の Design meeting の結果を報告しました。

• Dixon さんは Taiwan Hub (MyLog14) が 接触履歴アプリに関する調査を実施していることをお知らせしました。あなたの COVID-19に対するニーズと懸念を理解するため、調査にぜひご協力ください。

• Sarahさんは、Self Data Cities Playbookを投稿しました。

• Moiraさんは、毎月開催の #health-data meeting と初回の議事録が閲覧可能であることをお知らせしています。

• Ansku さんは、新しいMyData-Operators白書を宣伝するためのプロモーションパッケージを集めました。

#coronadata

これはMyData Globalチームのゲスト寄稿者によるものです。

MyDataは積極的にCOVID19パンデミックに対するデジタル対策に取り組んでいます。

なぜ積極的に活動するのか?

• コロナ COVID 19 危機へのデジタル対策は人間中心でなければなりません。個人の権利と集合的利益、そして、短期的な意図でなされた技術選択とそのポリシーがもたらす長期的影響を考慮するなど、バランスが必要です。個人データに関する自己決定権を向上させることにより、個人に力を与えることが私たち MyData の使命と義務です。
  
• 高レベルの目標を MyData はどのように達成するのか、について知るには、アップデートされたMyData Global’s Theory of Change roadmapをご覧ください。
  

何に参加できるのか?

• COVID19関連のプロジェクトと主導者をTrelloリストから見つけてください。
  Let’s work together! 世界中にいる仲間たちと一緒に考えませんか！
  専門的な知見または興味のあるTrelloカードを見つけ、主に発言しているリーダーに連絡してください。
  各プロジェクトと主な参加者が行ってきた先週までの進捗状況に関する簡単な要約はこちらのメッセージをご覧ください。
  
• MyData vs COVID19 ウェブ会議の更新情報: 会議は隔週木曜日午後3時CEST（日本時間午後10時）に行われています。次回は2020年5月7日です。参加登録はこちらまで。
  
• #coronadata Slackチャンネルの活発な議論にご参加ください。こちらでは、MyDataのCOVID19対策を具体化するため、様々な取り組みを牽引・活性化するソートリーダーシップ（Thought Leadership）と、新たな活動が進展し続けています。
  

ハイライトニュース、ディスカッション、リキャップ（要約）:

• Jonoさんは、COVID19による経済的な打撃を緩和するため、7,100億ドルを超える資金援助のリストを共有しました。

• Isabelleさんは、「COVID19の状況、感染検査および接触履歴アプリの価値」についての分析をまとめた投稿を共有しました

• 接触履歴アプリを使用する際の人間の感情や行動を理解するための重要な議論とリソースがslackに投稿されました。フォローして議論しましょう。

• Abigailさんは下記を共有しました。

  1. ODIはパンデミックに取り組むためにデータを共有する人々または組織に無料のサポートプログラムを提供しています 。
     
  2. Privacy AnalyticsとVivliさんの協同により、匿名化された個人患者レベルのデータを共有するための無料サポートが提供されます。
     
  3. Protonmailは、Covid19との戦いで医療データを扱う組織に、無料の暗号化されたメールアカウントとデータストレージを提供しています。
     

• NGI、Novartis, UK Research and Innovation, European Open Science CloudとEOSCから資金援助の機会があります。